赤ちゃんのでべそ 放っておいでも大丈夫?

こんにちわ。MKあやねです。
赤ちゃんが産まれてから、1週間くらいでへその緒が取れますよね。
その後もおへそが引っ込まなくて心配しているお母さんも
いるのではないでしょうか?
◆でべそになる原因は?
赤ちゃんのでべそは、大人のただのでべそとは異なり、臍ヘルニアという病気です。
お腹の壁は、外から腹膜、腹筋(+筋膜)、腹膜の三層でできています。
腹筋は左右に分かれていて、お臍の部分で筋膜という膜で接しています。
おへそは胎児の時にへその緒が通っていた場所になるので、左右の腹筋が離れている
場合があります。そのため、壁の強さが不十分になりやすく、腸が腹膜を押し出して
しまうのが臍ヘルニアです。
へその緒の切り方が悪かったわけではないんですね。
◆臍ヘルニアの経過
臍ヘルニアは成長とともに腹筋が発達すると自然と治る場合が多いです。
1歳までに80%、2歳までに90%が自然治癒すると言われています。
そのため、2歳ころまでは経過観察することが一般的です。
私の次女と三女もでべそでした。
ただし、9歳年が離れているため、治療方針はかなり異なっていました。
それぞれの経過をお話しします。
次女(現在9歳)の場合:経過観察→手術
産後1か月でおへその出かたがひどいので、健診時に相談
「自然に治るから大丈夫。昔は5円玉貼っておくとか言ったけど、
逆に炎症起こしたり、テープかぶれ起こすから絶対やらないで」

4か月健診の時にもへっこまず、再度相談
「臍ヘルニアは2歳までに9割が自然に治ります。様子を見ましょう」

1歳半健診
「2歳までに治らなかったら、治る可能性は低くなります。2歳まで様子見ましょう」

3歳半健診
「これ以上はもう治らないから、手術するなら紹介状書きますよ。
放っておいても見た目だけの問題だから、どちらでもいいです。
もし手術受けるなら、なるべく小学校に上がる前がいいですね。」

5歳
紹介状もらって手術。
手術は全身麻酔で行われ、入院期間は2泊3日
費用は健康保険と自立支援公費、こども医療が適用となるため、
実質タダになります。
今では手術あとなどは全くありません。
三女(3か月)の場合:圧迫療法
1か月健診ででべそについて相談。
上の子も臍ヘルニアが治らず手術したことを伝えると
「普通であれば様子見て。というところだけど、
上の子が手術しているのであれば、今は圧迫して治療することもある。
週1回だけ小児外科の先生が来ているので、予約取れるように手配しますね」

1週間後(小児外科)
「昔は圧迫すると炎症起こしたり、テープかぶれを起こすから、
やっちゃいけなかったけど、今はテープも肌に優しいものができて
そういった医療材料も進化したので、圧迫できるようになった。
ただ、同じ子供に圧迫した場合としなかった場合の比較ができないので、
必ずしもそれで治るわけではない。もしかしたら、自然に治っただけかもしれない。」
先生も積極的に勧めてはいないそうですが、うちは上の子の事と
穴が大きかったため、圧迫療法をしてみてもよいとのこと。
治療開始は早くて生後2か月から。ただ、4か月を過ぎると効果は
得られないことが多い。次回のお臍の状態で治療するか決めることに。

生後2か月
圧迫療法開始。
飛び出ている腸をお腹に押し込んで、上からスポンジをあて、テープで固定。
2日おきに貼り替え。赤くなっていたら無理に貼らずに、赤みが引いてから
再開しています。
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治療開始から1週間後
治療前よりは明らかにでべそが小さくなっている。

生後3か月
お腹に力が入ると飛び出てくるが、横になっている時には
ほとんどわからない状態まで改善。
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まだ治療途中ですが、完治が期待できそうです。

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